染料について |
使い分けられます。
直接染料・・・木綿やレーヨンなどのセルロース繊維を中性、または弱アルカリ性の水溶液に
直接に染色できる染料。日光や洗濯に対する色の堅牢度が低いので、主に
絹、皮、雑貨などの着色に多くつかわれる。
反応染料・・・こちらもセルロース系繊維に用いられる。アルカリを添加することにより
繊維中の官能基と反応して共有結合し、高い色の堅牢度を得られる。
色の再現性が良く、染色が比較的簡単なので広く一般的な着色に使用され
ます。
色の堅牢度の低い直接染料は、洗濯するたびに色落ちしていき、非常に日焼けもしやすいので
一般的な考えでは反応染料に比べて劣ってますが、製品の表情、風合いの変化を楽しめるのはこちらの方かと思っています。