1940年代 カウチンセーター |
CUSHMANが所有している1940sヴィンテージのカウチンセーター,柄としては非常に珍しい、ダイヤ柄をモチーフにしたタイプです。
一般的にクジラやサンダーバード等、動物柄などはヴィンテージのカウチンセーターでもよくみられるのですが、星柄や幾何学模様は比較的少なく、当然市場にもあまり出回りません。
コーディネートでいえばこういった柄は動物柄などに比べてインパクトも強くなく、着用し易いと個人的には思います。
画像では少し分かりにくいですが、袖付けはラグランスリーブ採用。ちなみにヴィンテージの元ネタはセットインスリーブ。ラグランにすることにより、肩から前身頃にかけての柄が綺麗につながる様編まれているのが分かります。こういった細かいところのこだわりも嬉しいところです。
※肩から腕の付け根のところで切り替えた袖付けをセットインスリーブと言うが、ラグランは襟ぐりから袖下にかけて斜めの切り替えが入った袖のことで、腕を動かしやすい。「ラグラン」とは、クリミア戦争のとき、イギリス軍のラグラン司令官が負傷兵が脱ぎやすいように考案したものといわれている。
パッと見は分からない、ポケットを裾の少し上に配置。ポケット口は縦伸びしにくいように横編みされています。
こちらもヴィンテージにはなかった裏地を張り付けてあります。着用時にすべりをよくする為ではありますが、防寒性も若干高まります。実用性を高めた仕様。
ジッパーはWALDES製を採用。このジッパーは1940年代にアメリカで実在していたモノなのでセーターの時代との整合性もぴったりです。現在は日本で復刻されているジッパーなので、比較的手に入れやすいようになったと思います。
こちらは別カラー、ブラックの切り替えも良い色です。どちらのカラーもデニムやワークパンツ、チノ等パンツを選ばず広く活用してもらえる定番のカウチンセーターになるのではないかと思います。
奈良市西城戸町24貝本ビル1階 Amboy(アンボイ)
営業時間 11:00~22:00
定休日 不定休
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